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活字を読む [読書]

2011年の読書メーター
読んだ本の数:37冊
読んだページ数:11998ページ
感想・レビュー:35件
月間平均冊数:3.1冊
月間平均ページ:1000ページ

一日平均30ページくらいですかね。
年末なぜだかまったく本を読む気にならなかったので
これはここ何年かのワーストだと思う。

しかしネット上の情報はずいぶんたくさん読んだ。
おどろくほど高名な科学者のtweet
放射能におびえ混乱する母たちに向けて
誠実に正しい情報を流そうとする方たちには
頭が下がります。
同時に混乱に乗じて自己顕示欲を満たそうとする
あさましい輩たちがどんな手段を使うかも
よくわかりました。

被災地に暮らす人たちのつぶやきも読みました。
きれいなこと、それだけではない軋轢。
震災の被害と原発の被害。
がれきの処理をめぐるやりとり。

被災地を応援すると言いながらも
がれきは絶対イヤな人たち。
「ゼロリスク信仰」

「子どものため」を思うなら親が安定しなくては。
不安を解消するためには
とっつきにくい化学的な話も理解できるように努力して
センセーショナルな煽りに動じないようにするしかない。
「シーベルト」とか「ベクレル」とか「内部被爆」とか
確かにメンドクサイけど・・・

今は本を読む楽しみを取り戻しました。
たんなる趣味なんだから
読みたくなければ読まなくていいのだけれど
読書の快楽をいったん味わってしまうと
やっぱりそれはさびしい。
長文の感想を書きたいと思う作品と
まだまだ巡りあいたいです。

先日アクセス数が150万を超えました。
ありがとうございます。

音楽の記事のほうが読まれているようですが
めげずに読書感想を書いていきたいと思ってます。

今年は月間1500ページくらい読めるといいな。


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常に平常運転のわんこ。そこが好き♡


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共通テーマ:日記・雑感

『ツナグ』 辻村深月 [読書]

ていねいに紡ぎあげられた物語。
ダークな色合いを持つエピソードがあるにも関わらず
清冽な読後感が残ります。
とてもよかった!

死んだ人間と生きた人間を会わせる使者
「ツナグ」
死者との再会を望む4人の物語プラス「使者の心得」
あわせて5つの連作短編集。

生きている人間が死者と会えるのは生涯一度ひとりだけ。
死者にとっても生きている人間に会えるのは一度だけ。
「『この世』にいる時と、『あの世』にいる時、一度づつ」
ゆえに死者には面会を拒否することもできる。

「アイドルの心得」
急逝した芸能人“水城サヲリ”に会いたい
大勢いるファンのひとりでしかない女性の望みに
彼女は応える。
死んでしまった彼女にとっても
一度きりの機会のはずなのになぜ?
読者である私も疑問を感じて読み進めます。
そして自然に「ツナグ」のシステムを理解する。
うまいです。

「親友の心得」が一番印象に残った。
“親友”と無邪気に口にする無神経さと傲慢さを
描ききる作者の力量に感心しました。

当初は少年の姿をした「ツナグ」が
この世のものなのかすら定かではなかったが
徐々に生身の人間らしさがあらわれてくる。

最後の「使者の心得」では
“ツナグ”の役割を果たす少年の物語を描きつつ、
若干あいまいさを残した「アイドル」と「親友」の
エピソードを補完して見事でした。

以下、未読の方はご注意を

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タグ:辻村深月
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ザ・タイガース [music]

先週のNHK「songs」のザ・タイガース
沢田研二、岸部一徳、森本太郎、瞳みのる
世にも幸福そうに演奏する4人を見ていると
こちらまで楽しくなってきました。
きのうのライブには岸部シローも姿を見せたのですね。

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【ジュリー熱望!ザ・タイガース完全再結成】

グループサウンズブームを支えたザ・タイガースの後期メンバーが、1971年1月24日の解散から41年となった24日、ラストコンサートを行った東京・日本武道館に勢ぞろいした。歌手・沢田研二(63)の全国ツアー最終公演で、昨年9月からの4カ月間、全国を回った森本太郎(タロー=64)岸部一徳(サリー=65)、瞳みのる(ピー=65)に加え、69年からバンドに加わった岸部シロー(62)がゲスト出演した。
98年に患った脳梗塞の後遺症で歩行困難のシローが兄・一徳に両脇を抱えられ、ステージに登場すると、ファン1万3000人はすすり泣き。シローは「こんなステージに立てるなんて、夢のよう。すべてジュリーのおかげや」と涙し、ビージーズのカバー「若葉のころ」をつぶやくように披露した。
あと1人、いて欲しかった。「シーサイド・バウンド」など全26曲を熱唱した沢田は「命ある限り、全員そろってタイガース。近い将来、もう一度全員でやります」と宣言。「沢田のやり方が気に入らない」と今回は不参加だった、初期メンバーの加橋かつみ(トッポ=63)も合流した“フルメンバー”での再結成を約束した。
(デイリースポーツ)

cross_04.gif

「songs」で久しぶりに聴いた沢田研二さんの声は
朗々と響いていた。
私が知っているきらびやかなジュリーのときより深みがある。
年齢をかさねると声量が落ちることが多いのに
まったく衰えずにさらに進化しているってすごい。
ふくよかな体型の賜物なのでしょうか。
(昔のファンにとっては残念なビジュアルだけど・・・)

加橋かつみさんのハイトーンボイスがないと
やっぱり物足りない。
あの声は絶対に欠かせない存在なのだと
あらためて感じました。

「若いころの仲間ともう一度一緒にバンドをやりたい」
プロ・アマ問わず、こんな風に願っている人たちが
どれほどいるんだろう。
でも、状況が許さないケースが多々あるのではないかな。
体調の問題、ねじれてしまってなかなかほどけない人間関係、
天国に旅立ってしまった人もいるかもしれない。
「songs」のタイガースも完全ではなかった。
それでも、ここにたどり着くのが簡単なことではなかったと
知っているので、ああ再結成できてよかったねと
しみじみ思ってしまうのでした。

「タイガースは僕らの体の中に
遺伝子みたいに入り込んでいる。
歌っていなくても自分の中で育っているというか
枯れないでずっと青々といるんだよね。」
ー「songs」よりー

沢田研二が現役でがんばってきたからこそ
タイガースは再結成できたのでしょう。
そしてがんばりつづけることができた原動力は
いつまでも「青々としている」思いだったのかもしれない。

もう一度やりたいという願いがかなって
さらに、それを待っていてくれたファンが
大勢いるなんて、幸福な人たちだなと思う。

タイガースが解散したとき私は10歳だった。
幼馴染女子のお姉さんが
解散コンサートに行ったこともあって
その熱狂ぶりを覚えている。
主だった曲は知っていたけれど特に興味はなかった。
ソロデビューしてからの沢田研二さんは大好きだったけど。

あの頃からずっといつかもう一度タイガースを見たいと
願い続けていたたくさんのファンの方々。
再結成、うれしかったでしょうね。

とてつもなく移り気な私は
ずっとファンでい続けるということができないので、
ちょっとうらやましいです。

以下、「songs」でのやりとりの一部を書きとめました。


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タグ:沢田研二
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