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世界に一つだけの花 [music]

SMAPさん、デビュー25周年おめでとうございます!
そして9月9日の記念日におめでたいことがもうひとつ。
「世界に一つだけの花」の3ミリオン達成が認定されました。
(出荷枚数300万枚突破)
2003年3月5日発売のシングルが13年を経て
記録を作った原動力はSMAP存続を願うファンの
祈りです。

SMAPがなぜ潰されなければいけないのか
さっぱりわからない。

わたしはSMAPは解散してはいけないと思っています。
解散撤回を願います。

5人そろって階段を下りてくるときの
SMAPにしか出せないオーラをこれからも見ていたい。
スマスマで海外アーティストと
共演するSMAPをまだまだ見ていたい。
ブレイク直前のミュージシャンの曲を
かっこよく歌い踊るSMAPを見ていたい。
めったに見られないけれど不意打ちに出現する
中居木村のノールックパスをもっと見たい。


以下、いろいろ書いてますが
長くゆるいお茶の間ファンのバイアスがかかってます。

くそばばあいいかげんにしてっ
と心の中でJ事務所に向かって吐き捨てる程度には
わたしは大人気ない人間です。

興味がないかたはスルーで。

そうだ、これだけは言いたい。
最近、木村拓哉がもっと好きになりました。
(いままではそうでもなかった・・・)
不器用かもしれないけれど真っ直ぐな人です。

*
*
*


「解散というかたちになった」
というコメントが発表されたけれど、
本人たちからの直接の言葉は
ラジオで文章を読んだのみ。
その後、一切触れることはない。
あれだけテレビでレギュラーを持っているのに
「解散」にまつわる話は一言も口にしない。

メンバー5人とも事務所残留。
全員かたくなに口をとざす。
そこになにかの道筋があるといいのですけれど。
解散回避の希望があると信じたい。
(事務所も社長も先輩も後輩も大好きな様子の
りーだーがつらい選択をしなくてすみますように)

不仲が原因?
もともとぺったりした関係じゃないのに?
ゆるぎない信頼関係があるから
SMAPとして君臨してきたのだと思うけど。
2015年の紅白でのパフォーマンス、
1月の報道の直前に収録された番組、
いつも通りのプロフェッショナルなSMAPだった。

ゆるいファンだったのですが
東日本大震災後のSMAPは
それまでとは違う感覚で見ています。

解散報道がでたあとのtweetに
「ノブレス・オブリージュ(Noblesse Oblige)」
という言葉を見つけてその感覚が何なのか
すとんと心に落ちてきた気がしました。



失ってはじめてその価値に気づいた
というパターンはぜひ回避していただきたい
切に願います。

所属する事務所への謝罪を
なぜテレビで流すのか。
5人の姿を見た時に愕然として
こんなパワハラを公の電波にのせるのが
許される世界ってなんなのよ。
嫌気がさしてぐったりでした。

解散回避のためにあの場に立ったはずなのに
解散が既定路線だったなんて・・・

*

先日、外で食事をしていたら
後ろの席のマダムたちの話題がSMAPだった。
「あれくらい長く一緒にいたらイヤになることはあるわよ。
夫婦だって顔もみたくないと思ったりするんだから
もう解散すればいいのよ」

ファンがどう嘆こうと
世間ではこういうしかたないという意見が
多いのでしょうか。
稼ぎが減る事なんかより成し遂げたいことが
事務所側にあるなんて、
一般的な社会通念ではありえない。
本人たちに原因があると発表されたら
そちらに耳を傾けます。

まさか所属事務所があれだけの収益を生み出す
グループを叩き潰すとは思わないですよね。
SMAPというチームの大切な一員であった
マネージャーを突然解雇したら、
マネージメントが混乱状態になるのは当たり前。
どれだけ周りをまきこんでも、
事務所は悪くないというスタンス。

社長交代でも相続対策でも勝手にやればいい。
でも、事務所に所属する人間たちを巻き込むのはやめて。


長い年月SMAPを見てきたファンの方々は
日常生活のふとした瞬間に耳に入る言葉に
胸がつぶれる思いで過ごしていると思う。

そんな傷ついているファンのみなさんが、
SMAPに300万枚の記録をプレゼントしたいというなら
協力しないわけにはいきません。

IMG_0307.JPG

自発的に全国でおめでとうパーティーを開催している
熱いファンの方たち最高!
SMAP都電には笑った☆
すばらしい!
おめでとうとありがとうで埋め尽くされた9月9日。
きっとメンバーにも届いていると信じます。

*

「世界中の花 集めつくる オーデコロン」

スマスマで矢野顕子とSMAPが共演。
「ひとつだけ」を歌っていた。

槇原敬之はあの一件で打ちのめされたとき
矢野顕子の手紙が心の支えになったということです。
その後、中居からのオファーがあり
「世界に一つだけの花」を書き、大ヒットしたことが
決め手となって表舞台に完全復帰。
そしていま、「世界に一つだけの花」が
SMAPとファンをつなぐ大切な曲になっている。

矢野顕子さんとSMAPの共演にも
物語を見いだしてしまうのであります。

 


タグ:SMAP
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シン・ゴジラ [日本映画]

おもしろかった!

お盆休みに時間の空きがあったら
ぜひ映画館でご覧になってみてください。
おもしろくて、希望がもてる映画です。

以下、まだ観てない方に迷惑をかけないように
書いていきたいと思います。

家族愛、君のためなら死ねる、
混乱の中で出会い恋に落ちる、
ありません。
ああなんて清々しいこと。

官邸の対策本部
各省庁の対策本部
自衛隊への災害派遣要請のプロセス
治安出動か防衛出動か

東日本大震災の膨大な記録資料を読み込み
防衛省、内閣府などの協力を得て練り上げた脚本。

「この作品が何十年か先に時代劇となった時、
今という時代を記録したドキュメンタリーとして
価値が出てくると思います。
これはたまたまゴジラが出てくるドキュメンタリーだと
考えて臨みました」(柘植伊佐夫)
パンフレットより

観客はゴジラを倒す計画を事前に説明されない。
説明しておいて段階ごとにクリアして「よしっ!」となり
必ずどこかで計画が狂うというお約束は、
なし

いきなり目の前に繰りひろげられるヤシオリ作戦。
えっ?それ道具に使っちゃう?その方法でいく?
驚きに満ちた攻撃にわくわくします。


「志願にしますか」
「いえ、ローテで。」
「全員覚悟はできてます」

「礼はいりません。仕事ですから」

こういう映画に絶対にあってほしいセリフが
きちんと織り込まれていることがうれしい。
胸躍る感じ。
統合幕僚長を演じる國村隼さんの
低くおさえた声音で発せられるセリフにときめきます。

庵野監督がこだわりを貫き通してつくりあげた映画。
素晴らしかった。大好きです。
まだまだやれるという気持ちになれる
後味の良い作品です。

怒涛のように繰り出される耳馴れない言葉が
素通りするのを防いでくれたのは
長谷川博己の滑舌の良いセリフ回しがあってこそ。

竹野内豊と長谷川博己が並ぶと絵になりますね。
高橋一生、市川実日子、とてもよかった。
石原さとみはご愛嬌ということで。

「おもしろかったね~」
「本当におもしろかった!」
映画館を出たあとで語り合う50代夫婦。
好みにズレがある私たちふたりが
ここまで満場一致(?)することは珍しい。
「庵野すげー」

会議のシーンが延々と続くらしいよと
見る前に連れ合いに教えたら、
ウルトラマンだって会議の場面が
けっこうあったよねと言われました。
確かにそうだった。


「前へ!―東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録」
という本で読んだ震災直後の内閣危機管理センターの様子が
スクリーンで繰り広げられたような気がしました。

それにしても改めて思います。
刻一刻と状況が変わるなかで
矢継ぎ早に判断を求められる総理大臣という立場。
あのとき、総理は福島にいくべきではなかった。



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封切り前に渋谷に出現していました。

前へ!: 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録 (新潮文庫)

前へ!: 東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録 (新潮文庫)

  • 作者: 麻生 幾
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: 文庫




共通テーマ:映画

『鹿の王 上・下』 上橋菜穂子 [読書]

ラストシーンがとてもよかった。
救いがあります。
欠け角のヴァンと天才的な医術師ホッサル
立場の違う二人の主人公が魅力的です。
きかんきの幼い女の子ユナもかわいい。
サエは自由に生きることができるのでしょうか。

貧しい氏族に迎えられたヴァンが
一族に馴染んでいき、その知識と働きぶりで
かけがえのない存在になっていくところが好きです。

「ただ生きているだけの虚ろな何かにすぎなかった」
生きることより、死ぬことに熱心な
哀しい死兵であったヴァンが
故郷のトガ山地で暮らしていた頃の
生まれながらの狩人であり
飛鹿(ピュイカ)とともに生きていたヴァンに戻っていく。
暮らしぶりのていねいな描写のなかで
すさんだ心が息を吹き返していく様子にホッとします。

それでもヴァンの怒りと悲しみは癒えることがない。
「長く生きられる命と、長くこの世にいられぬ命。
いったい何が違うのだろう。」
「なにをしたわけでもない幼い息子が、
なぜ、あれほどあっけなく逝かねばならなかったのか。
病はなぜ、あの子と妻を選んだのか・・・」
「それを思う度に、この世の理不尽に、
息苦しいほどの怒りを覚える。」

しかし、ヴァンの怒りも変化していきます。 

「雑多な小さな命が寄り集まり、
それぞれの命を生きながら、
いつしか渾然一体となって、
ひとつの大きな命をつないでいるだけなのだ。」

ウイルス関係の説明のややこしさが
物語の流れを阻害しているように感じる。
ファンタジーの世界観を壊さないために
現代医学の言葉を避けて説明しなければならない
という縛りがあるのかもしれないけれど。

気に入っているところは多いのですが
どうにも消化不良のような読後感が残ります。 

最後の山場も、そこにいたる道筋や
首謀者の彼の描写が駆け足すぎた気がする。

lbl レンガ.gif

強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、
死を求め戦う戦士団<独角>。
その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、
岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、
謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾う。

一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、
医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。

感染から生き残った父子と、
命を救うため奔走する医師
過酷な運命に立ち向かう人々の“絆”の物語。

lbl レンガ.gif

死に場所を探してさまよう男がなぜか生き残る。
死闘をくりひろげた戦地で。
獣におそわれ謎の病を発症し
すべての人が死に絶えた岩塩鉱で。
屍の中でもう一人だけ生き残ったのは幼い子ども。
ヴァンは幼子をつれて岩塩鉱を脱出する。

かつて古オタワル王国を滅ぼした疫病・黒狼熱(ミツツアル)
岩塩鉱の人々を死に至らしめた病の症状が
黒狼熱(ミツツアル)に似ている。
生き残った者の身体を調べることで
病の原因と治療法、感染拡大を阻止する手立てを
導き出せるのではないかと
医術師ホッサルは考える。

「生き残った者」の資質に目をつけ、
父子を追っているのは
アカファ王の網・アカファの後追い狩人<モルファ>
だけではなく、ほかにもいるということが
読み進むうちにわかってくる。

支配する国と属国。
同じ民族でありながら
犠牲を強いられる氏族の怒り。
さまざまな思惑が入り乱れ
事態は混沌としてきます。
(そして私の頭の中もこんがらがっていく・・・)

幼い時から「飛鹿(ピュイカ)」を扱い、
「飛鹿(ピュイカ)」を乗りこなしていた戦士が
扱いを手ほどきして信を得る。

<暁(オラハ)>と再会するシーン
躍動感あふれる文章が素晴らしい。
「飛鹿(ピュイカ)」と生きていたヴァンの
ひとつひとつの細胞が沸騰するような喜びが
ストレートに伝わってきます。

「この速さ、この音、この振動。
このすべてを愛してきたのだ。」 

*

以下、おぼえがき 

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タグ:上橋菜穂子

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